ライト師

      
漏れは昔太田述正さんにお会いしたことがあったが、ここまで漏れと見解をおなじゅうするひととは知らなかった。
オバマ氏はライト師から距離を取っているけれど、米国大統領が有色人種になることは日本人にとっても名誉回復のチャンスなのではないかと思う。
     

オバマの所属している教会の前主宰者のライト(Wright)師は、次のような説教をしたことがあるとして、オバマ批判の材料にされています。
    
一、「米国政府は彼ら(黒人達)にヤクを与え、よりでかいムショをつくり、3回重罪加重懲役法(three-strike law)を成立させたくせに、われわれ(黒人)に「神よ米国に祝福を(God bless America)」と唱わせようとする。とんでもないことだ。こんなことをする国に対しては聖書は「神よ米国に断罪を(God damn America)」と唱えよと教えている。わが市民(黒人)達を人間以下に扱っている米国に神よ断罪を。自分があたかも神であるかのように、かつ至上の存在であるかのようにふるまっている米国に神よ断罪を。」
二、「米国政府は意図的にエイズが蔓延するように図ってきた。」
三、(9.11同時多発テロ直後に、)「われわれは広島に原爆を落とした。長崎に原爆を落とした。そしてこのたびのニューヨークとペンタゴンで殺された数千人よりもはるかに沢山の人々を殺害した。それなのにこのことに我々はずっと口を拭っている(we never batted an eye)」
(以上、http://www.guardian.co.uk/world/2008/apr/25/barackobama.uselections2008
(中略)
ここまで来れば、後はわれわれ日本人の出番です。
ナチスドイツのホロコーストに相当する蛮行を戦前の日本帝国が犯さなかっただけではありません。
共産主義ソ連と戦って勢力の拡大を図ったファシズムナチスドイツと違って、日本帝国は自由民主主義国家として支那の体制変革のため、ファシズム中国国民党及び共産主義中国共産党と戦った、ということを機会あるごとに心ある日本人は、機会あるごとに、英米の人々に対して訴えるべきでしょう。
http://blog.ohtan.net/archives/51190407.html