外戚と宦官と太子党

   

    
チャイナでは古来官僚の自己増殖を防ぐために物理的に生殖機能を奪ってきた。ψ( `∇´ )ψ
一方国家オーナー一族は眷族を増殖させようとひたすら子孫繁栄に勤しんできた。
この宦官と外戚のバトルが中国史の要点と言ってよいくらいだ。
   
ところが有力共産党員は、国家のオーナーであり、官僚でもあり、世襲である。
共産中国になって初めて官僚が世襲の自己増殖を始めたのだ。
これが太子党である。
ある意味じつは中国史上きわめて珍しいことが起こっているわけで、どうなっちゃうんだろう?