農業ビジネス女性の肩に(日経1月14日日刊21面)

    
農業ビジネス女性の肩に

[グラフ、農業就業者の男女・年齢別構成]
    
〜30代  30万人  9%
 40代  20万人  6%
 50代  50万人 16%
 60代  70万人 22%
70代〜 140万人 45%
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合計   310万人

    
なんという高齢産業!普通引退する60代以上世代が2/3を担っている!OBしかいない会社みたいなものか。。
逆に例えば20代なら世代人口比15万人/1500万人≒1%しか従業していない。
知り合いに農家がいるなんてのはエリートだな。。
    

千葉県富里市の有限会社「とみのさと」取締役の榊原千恵さん(32)は中国人研修生を含めて二十人ほどの働き手を指導し、十二?の借地で野菜を生産している。
実家の野菜集荷会社で働くうち「野菜を作る人がいなくなる」と危機感を抱き、三年前、母親を代表に据えて農業生産に参入した。問われるのは体力より外国人も使いこなす経営能力だ。

すでに会社形式で外国人労働力をつかっての農業が始まっているのに驚いた。
これが許されるなら企業の農業参入がすすめば日本人農家はますます窮乏化する。
無為無策無能農政の結果。