- 作者: 西鋭夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/07/26
- メディア: 文庫
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本題と関係ないけれど、「天皇制ファシズム」によって逮捕殺害された反体制派は何人いたか?という疑問のヒントの記述発見。
思想犯刑務所を出所した徳田球一は「特高の拷問で獄中死したのは200名。病死衰弱死したのは200名。」と語ったそうな。
これは漏れがどこかで見た「獄中死124名」という記述とだいたいあっている。
処刑12名。(大逆事件のときのみ)
おそらく獄中死100〜200名。
弾圧による病死100〜200名。
合計 300名前後
が真相なんだろうな・・・
いや殺された人にはとんでもない話だし、漏れの親戚もその一人らしいんだが、世界的なファシズム、ナチズム・ボリシェビズム・マオイズムの数十〜千万名レベルと比べるとまったくオーダーが違うなあ・・・