十干十二支

    
十干と十二支は由来が違うっぽい。
十二支は天球と季節の関係を植物の盛衰で表すミトラ教から来ていると思われる。
いっぽう十干は陰陽五行説だが、更にそのもとは10太陽伝説から来ていると思われる。
つまりどっちも植物の盛衰を表すわけでだぶっている。
なので、漏れはもともと別の神学が後代に合体してできた思想と考えている。
    

甲乙丙丁戊 己庚申壬癸
甲乙丙丁茂 三更新妊揆
木木火火土 土金金水水
兄弟兄弟兄 弟兄弟兄弟
陽陰陽陰陽 陰陽陰陽陰

種 →芽生え→双葉→自立→繁茂→整然→更わり始め→新しくなる →種を妊む→種が大きくなる

鼠牛虎兎龍蛇 馬羊猿鶏犬猪
丑寅卯辰巳 午未申酉戌亥
孳紐螾茂振已 忤昧呻酉滅閡
陽陰陽陰陽陰 陽陰陽陰陽陰

種に命がうまれる→種のなかに芽が絡んでいる →芽生え→茂る→完成→成長止まる→衰え始め →実が熟しはじめ→実が固くなりはじめ→実が完成 →枯れる →種ができる

甲子革命=184年黄巾の乱、664年白村江敗戦翌年、1924年甲子園球場
辛酉革命=BC660年神武天皇即位