司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」 (福井 雄三)

司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」

司馬遼太郎と東京裁判―司馬歴史に潜む「あるイデオロギー」


僕は街道を行く以外は読み通したことがない。司馬遼太郎が好きだというオヤジとは歴史について語りたくない。司馬遼太郎の語り口が気持ち悪いのである。
だが、そう感じているのは自分だけではないかと孤独に感じていた。
そうしたところまさにドンピシャの本が出た。