「女系天皇」とは天皇の廃止である。
女系天皇というのはもはや天皇ではない。
これは伝統派がそうみなすという意味ではない。
「天皇」のコノテーションには「男性」を含んでいる。
「花婿」に「男性」を含むのと同じだ。
なぜなら、「天皇」とは「天照大神」と象徴結婚して天皇霊を引き継ぐ祭司のことだからだ。
①神武天皇の血を引いていること。
②男性であること。
が天皇の資格だ。
したがって「女系天皇」は語義矛盾である。
もし「女系」を認めたならそれは伝統とも歴史とも無関係な「天皇」の称号を用いているだけの大統領である。
ところで、この皇統断絶の危機を招いた戦犯は誰だろう?それは第一に小和田雅子を皇太子妃に据えた「権力者達」、具体的には小和田一派ということになるか。しかし、更に言えば、独立回復時に、自主憲法を制定もせず、国軍を再興もせず、米軍駐留継続を許容し、皇室典範を改定もしなかった勢力。すなわち自民党という占領下請け政党そのものである。
追記)
ところで①神武天皇の血を引いている。と書いて思ったのだが、女系の男子でも①②の資格を満たしていると言えるのではないか?歴史的には女系では血を引いていないと見なすようだが、何故だろう?男尊女卑だから?
追記)
ちなみに「有識者会議」(「ゆうしきしゃかいぎなるもの」と読む)はいちおうこの辺のことも調べている。それで
①「女性天皇も大嘗祭を行っている」=天皇例を引き継いでいるから女性でも問題ないはず。
②昔は父系の血の繋がりだけを重視したが、母系だって血をひいているので問題ないはず。
というわけで、女系オッケーの結論を出した。
これに反論するのは難しい。
このロジックに反論できなければ、あとは「好み」の問題になってしまう。すると母系反対派の主張は「父系だろうが母系だろうが天皇に変わりない。でも昔から父系だったのだからなるべく父系にしたいね。」ってな腰のひけたものになってしまう。
この辺の「神学的」解釈を教えてエロいひと!
追記)
「女帝」は容認でいいです。
しかし「女系天皇」とは現実には
民間人男子が天皇になるということです。
ならば「国王」と改称したほうがいい。
天皇とはただの<統治王>ではなく
神主としての<祭祀王>なのだから。
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そのとおり。
だからその祭祀王の資格を詳しく展開できたら女系論を完全に封じることが出来るんだよ!
ちゃんとおせーてよ!