官僚制国際公約主義>議会制民主主義 ?!

田中先生はあえて言っているのかも知れないが、ノダは自覚的な奴隷だと思う

田中秀征 政権ウォッチ
【第108回】 2011年11月10日 田中秀征
国際公約化”で明らかになった増税シナリオ 野田首相は「官僚政治のカラクリ」に早く気づけ
http://diamond.jp/articles/-/14804
(略)
 これから首相は、「消費税増税国際公約だから、これを実施しなければ国際信用が失墜する」との論法で突進するつもりだろう。
 だが、この増税シナリオが不首尾に終わっても、首相や政府の国際信用が失墜するだけで、必ずしも日本の信用失墜とはならないだろう。
 
 実施を法制化してから国民の信を問うというのは、結婚届を出してから親の許しを乞うのと同じこと。このような“追認民主主義”はとても近代国家の政治手法とは言えない。
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 ところで、首相はハワイでのAPECで、TPP参加を明言するつもりらしい。またもや“国際公約”の国内での政治効果に期待しているのだろう。

 実は、この“国際公約”を先行させることこそ、現在の日本の官僚政治の最大の切札なのである。
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