菅直人東電訓辞全文

これは評価せざるを得ない
正直すいませんでした。。。

<菅元首相訓示全文>
今回のことの重大性は皆さんが一番わかっていると思う。
政府と東電がリアルタイムで対策を打つ必要がある。
私が本部長、海江田大臣と清水社長が副本部長ということになった。    
これは2号機だけの話ではない。2号機を放棄すれば1号機、3号機、4号機から6号機。さらに福島第二のサイト、これらはどうなってしまうのか。これらを放棄した場合、何カ月後かにはすべての原発、核廃棄物が崩壊して、放射能を発することになる。チェルノブイリの2〜3倍のものが十基、二十基と合わさる。日本の国が成立しなくなる。何としても、命懸けでこの状況を抑え込まない限りは、撤退して黙って見過ごすことはできない。
そんなことをすれば、外国が「自分たちがやる」と言い出しかねない
みなさんが当事者です。命を懸けてください。
逃げても逃げ切れない。
情報が遅いし、不正確だ。しかも間違っている。
皆さん、萎縮しないでくれ。必要な情報をあげてくれ。
目の前のこととともに、5時間先の事、10時間さきの事、1日先、1週間先を読み、行動することが大事だ。
金がいくらかかっても構わない。東電がやるしかない。
日本がつぶれるかも知れないときに、撤退はありえない。
会長、社長も覚悟をきめてくれ。60歳以上が現地に行けばよい。自分はその覚悟でやる。
撤退はあり得ない。撤退したら東電はかならずつぶれる