生活保護200万人150万世帯

日本の世帯数は約5000万だから、ちょうど3%くらいか。

生活保護受給者、5月は203万人 今年最多
http://www.asahi.com/national/update/0906/TKY201109060138.html
 今年5月に生活保護を受けた人は203万1587人だった。厚生労働省が6日、公表した。3カ月続けて200万人を突破し、今年では最も多かった。

 厚労省によると、4月より1万175人増えた。このまま増えると、過去最多だった1951年度の204万6646人(月平均)を超える可能性がある。

 受給世帯数は147万1257世帯で、4月より9060世帯増えた。内訳は、高齢者世帯が42.7%で最も多く、次いで傷病者世帯が21.5%だった。働ける世代を含む「その他世帯」は16.7%だった。

ゲンダイ 2009年12月2日(1日発行)
世界で一番冷たい貧困大国ニッポン 連載①
ジャーナリスト 矢部武
(略)
。「米国は冷たい」といわれる割には、生活保護制度はけっこう整っている。18歳以下の子供の母子家庭を対象にした貧困家族一時扶助(TANF)、病気・障害などで働けない人への補足的所得保障(SSI)、最下層の貧困者へのフードスタンプ(食料配給券)などだ。TANFとSSIを合わせた受給者は1OOO万人を超え、日本の生活保護受給者 (約162万人)よりはるかに多い。また、フードスタンプの受給者は約3000万人もいるが、米国政府は彼らが餓死しないように最低限の面倒を見ているのだ。

生活保護になって月27万円もらう方法
川島和正@世界を旅する年収1億スーパーアフィリエイター
(略)
きちんと対策して申請すれば生活保護に認定してもらえるわけですがその後もらえるお金は人によって異なってきます。
 
例えば、日本の平均的な家庭である夫婦と子供1.5人とすると月27万円くらいもらえます。(320万円/年)
 
生活保護は、税金や医療費や公共料金がかからないので、実質的には年収440万円世帯と同じレベルの生活になるそうです。(10万円/月プラス)
 
収入的には同じですが、仕事をする時間が無い分、生活は豊かと言えるかもしれません。
 
どうように、1人暮らしの場合には月13万円くらい、2人暮らしの場合には月17万円くらいもらえます。
 
というわけで、どうしても仕事に就けない場合やどうしても働く気がしない場合には、ぜひ「生活保護受給マニュアル本」を買って対策することをオススメします。

絶対にあきらめない生活保護受給マニュアル (DO BOOKS)

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追記)
この手の話題に必ず出てくる疑問に答える。
 

<人口、生活保護受給者、比率>
日本人  12750万人 200万人 1.6% (人口中高齢者 2900万人、23%)
───────────────────────
外国人    210万人   5万人 2.4%
コリアン    57万人   3万人 5.3% (人口中高齢者   10万人、18%)
コリアン以外 153万人   2万人 1.3%

 
コリアンの受給率は高い。それは事実だ。
しかし、コリアンの高齢者比率(65歳以上)は高い。
90年以降流入した他の外国人と異なる。
つまり高齢の外国人≒高齢のコリアンという状態をまず認識すべきだ。
 
日本人高齢者は90%以上年金を受給している。
他方、コリアン高齢者の年金受給者は20%以下と思われる。
 
年金は1982年に外国人も加入できるようになった。
救済措置も取られたので事実上排除されているのは現在85歳以上(1926年以前生まれ)の人だけだ。
したがって現在の高齢のコリアンが年金に加入していないのはほぼ自己責任であるということもいえる。
その理由は貧困であったかもしれないし狂信的民族主義だったかもしれない。
 
しかし結果的に10万人のコリアン高齢者の80%が無年金状態なら、3万人の生活保護受給者は寧ろ少ないとさえいえないだろうか?
 
追記)
もっというと、これからニューカマーの高齢化・生活保護問題が出てくるわけだ。
移民=「安価労働力」のウソ、社会コストの高さが明らかになる。
移民推奨論者が社会コストを隠蔽して目先の利益を追うのは原発村民と一緒だね。