国語改革

あとで調べるためにメモ。
ところで戦前日本は朝鮮でハングル教育を進めた。戦後は更に進んで北鮮のほうは100%ハングル表記にした。ベトナムもアルファベットにした。これは全て反中民族独立の動きだ。では日本の国語改革はなんだったのか?漏れはアレは戦前=伝統日本との断絶を意図していたと思う。
占領中の七年間はマスコミが完全に統制されており洗脳報道が行われた。それはフローの統制だ。同時にGHQが1万冊にも上る書籍を発禁としたのは夙に知られるところだ。もうひとつ戦前までの膨大なアーカイブへの接近を阻害する手段とされたのが筆記法の変更だったのではないだろうか?
考えてみれば簡体字の導入と送りがなの変更が何故民主化ということになるのか不思議だ。単に不自由が増すだけである。せいぜい簡体字の併用を認めれば良いだけではないか?
 
今日の日本人は意識の上で戦前と戦後を断絶して捉えている。
戦前とは即ち日本が独立していた頃の記憶だ。
この断絶は日本再独立の大きな障害となっている。
 
漏れはIT技術によってこの障壁を乗り越えたい。
そのためには国会が所有する膨大な戦前書籍の電子化と無償公開をすぐにでも行うべきだと思う。
ネットを通じて何でも読めるなら、少なくとも英語を読むより楽に読めるようになるだろう。
そして戦前の民衆が、今日の民衆と同じように泣き笑い怒り生活していたのだと、3.11後の日本人なら直ぐに感得するであろう。