野田とTPPと鹿野

ノダがTPPについてどう考えているか今ひとつわからないところがある。
鹿野が支持に廻ったということはそこでは妥協の用意があるということなのか?
それともソコまで含めて鹿野は裏切り者なのか?
所詮経産省利権だから財務省はカード温存?

TPPの対応注視 エコノミスト調査 財政再建も問う
(日経、11年08月30日)
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 注文が相次いだのが成長戦略。環太平洋経済連携協定(TPP)で野田氏がどんな考えを示すかに注目が集まっている。
 
 TPPは11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で大枠が決まる見込みだ。交渉参加を巡って、日本は早急な判断を迫られる。BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは「人口減少が進む日本が海外の需要を取り込むにはTPPへの参加が必要」と主張する。
 
 ただ29日の民主党代表選では、TPP参加に慎重な鹿野道彦農相が野田氏支持に回った経緯がある。野田氏がTPP参加を打ち出すとなれば党内調整が難航するのは避けられそうにない。
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