女性管理職

第一生命がアンケートを実施。
男性に比べて女性に管理職への意欲が低いのは身近に憧れのロールモデルが少ないから、と分析。
なんだけど、どうも結論ありきで大袈裟に書いている感があるなあ。
管理職希望、男性:37%・女性:24%なので、それほど女性の意欲が小さいとはいえない希ガス
そもそもこんな時代の管理職なんて損な役回りなので、なりたくない人は多い。
女性は男性みたいなプレッシャーが少ない上に寿という手もあるので対男性で数値が少ないのは自然。
どっちかというと、女性は選択肢があっていいよなあ、という結果なんじゃないのかね。

ザ・世論〜日本人の気持ち〜
【第35回】 2011年7月19日 小川たまか
志望者はわずか2割!?なぜ女性管理職は“憧れの存在”になれないのか
http://diamond.jp/articles/-/13179
(略)
 アンケートは、2010年9月27日から28日かけて、インターネット調査会社であるクロス・マーケティング(東京都中央区)のモニター900人(20〜60代の男女正社員900人)に実施。内訳は、女性管理職300人、男性管理職200人、女性一般職200人、男性一般職200人。女性管理職に見られる傾向を分析した。
(略)
 逆に課題と感じられるのが、部下とのコミュニケーションについて。男性管理職では、男性部下との「コミュニケーションが難しいと感じる」人は9.3%、女性部下とでは26.9%だったが、女性管理職ではそれぞれ23.0%、23.5%。女性は、同性・異性両方の部下に対して、コミュニケーションの難しさを感じていることが明らかとなった。
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 ちなみに、管理職予備軍である一般職の男女に「自分も将来的には管理職を目指したいと思うか」を聞いたところ、「非常にあてはまる」「まああてはまる」と答えた男性一般職は37.1%、女性一般職は23.6%。男女ともに高いとは言えない結果となったが、女性一般職の方が低い理由は、やはり自分が管理職になった姿を想像しづらいところにあるのだろう。
(略)