MIKUNOPOLIS in LA

結局全部みちまったよ・・・
作り物だってわかっているのにどうしてこう入り込んじゃうんだろうねえ
それにしてもニッポンのヲタク限定かと思っていたらアメ公どもの盛り上がること。
影技術が良くなったらマジ世界制覇狙えるかも。。。
著作権フリーで頑張って欲しいなあ。

http://v.youku.com/v_show/id_XMjgyMTczNDEy.html
 


(ミクさんマジ天使)
「MIKUNOPOLIS in LOSANGELES」ニコ生視聴レポ的なもの #miku_la<< 作成日時 : 2011/07/03 15:52 >>
http://32010.at.webry.info/201107/article_5.html
 
先ほどまで生放送していた初音ミク「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」をライブ会場から生放送♪についてのレポ的なものをまとめました。
 
ライブは日本時間で12:30からでしたが、その15分ほど前からオープニングMC・アクトがありました。
 
まずオープニングMCとしてDanny Chooさんがステージに立ち何かを言っていた様なのですが、「ミクさんマジ天使!」というコールの練習をしていた部分以外は分かりませんでした。ってか、何やってんですかと(笑)。
その後、ダンスユニット「DANCEROID」の、いとくとらさんと愛川こずえさんがステージに立ち、「ルカルカナイトフィーバー」「LOL」など、計3曲のダンスを披露。
 
踊りが終わる頃に定刻となったのですが、入場の遅れから開演が遅れると言うことで、15ほど経ってようやく開演。
その数分前にはDanny Chooさんが撮影禁止と言う注意をしていたり、開演直前にはトヨタのCMが流れたりしておりました。
 
1曲目「Project Diva Desu.」
ミクの姿は無く音楽だけ。途中からThe 39'sの演奏だけでなく、ストリングスも加わると言う、日本には無かった新アレンジとなっておりました。
 
2曲目「ワールドイズマイン」
「ミクの日感謝祭」と同じ曲については、基本的な部分は変わっておりませんが、前夜祭の放送で言っていたように60fpsでかつジャギーがほとんど無くなっており、より滑らかに動き、またアップになっても粗さがそれほど目立たなくなっておりました。
 
3曲目「えれくとりっく・えんじぇぅ」
 
ここで「初めましてー初音ミクでーす」と挨拶をした後
4曲目「恋スルVOC@LOID」
 
歌い終わるタイミングでミクが下に下がっていきました。
ここまでは「ミクの日感謝祭」と構成が大体同じだったと言えますが、次からは違いが出てくるようになりました。
 
5曲目「クローバー・クラブ」(モジュール:みくずきん)
6曲目「ぽっぴっぽー」(モジュール:ジャー★ジ) *2番の英語版も含めフルコーラス
7曲目「ロミオとシンデレラ」(モジュール:ヴィンテージドレス)
バイオリン演奏などから始まったこの曲ですが、途中、「まさか出ないよな」と思っていた部分(自分がPSP版のPVモードで遊んでいた部分(「「初音ミク-Project DIVA-2nd」の鑑賞モードで遊んでみた(ちょいエロ方面)」))がモロに出ていたような気がしないでもなかったです。苦笑
 <メドレー>
8曲目「裏表ラバーズ」
この曲の後に「The39's」のメンバー紹介がありましたが、アメリカでと言うこともあってか、英語での紹介でした。
9曲目「パズル」
10曲目「VOiCE」
11曲目「1/6」
 
ここでミクが消え、次はルカの出番かな?と思ったら、
12曲目「moon」(モジュール:スピリチュアル)
13曲目「初音ミクの消失」(モジュール:∞)
という順番で、「ミクの日感謝祭」とは違ったモジュールで歌を披露。
 
ミクが消失した後、今度はリンとレンが登場。
14曲目「右肩の蝶」
 
今度はリン単独で登場し、
15曲目「炉心融解」(リアクター)
 
リンが去った後、今度はルカが登場し
16曲目「Just Be Friends - Thanks LA」
曲のタイトルが少し変わっているのは、曲の途中で「Thank You LA」と言っていたからと思われます。
 
17曲目「ワールズエンド・ダンスホール」(モジュール:初音ミク 蝶/巡音ルカ 華)
コメントを見る限り、世界初公開の英語版だったようです。
 
再びミクが登場し、日本と同様にそろそろお別れの挨拶をして?
18曲目「from Y to Y」(モジュール:ホワイトワンピース)
19曲目「サイハテ」(モジュール:サイハテミク)
20曲目「ファインダー DSLR remix-re:edit」(モジュール:パウダー)
21曲目「SPiCa」(モジュール:エンジェル)
「SPiCa砲」の発射はありませんでした。こちら的には残念?
 
ミクが去った後、開場からは「ミクコール」があったり「アンコール」も少し聞こえたりしており、やがて「ありがとー」の声が上がり
22曲目「愛言葉」の曲の開始と同時にミクが再び登場
23曲目「StargazeR」を歌った後、英語でメッセージを伝えた後、
最後の24曲目の「ハジメテノオト」を歌いました。
曲の出だしから鳥肌もので震えてしまい、途中で涙が出てきておりました。
 
歌い終わると、バンドメンバーや客席に手を振って挨拶をし、背を向けて去るのと同時に電子データとなって消えていきました。
 
今回のライブの基本となっている、「ミクの日感謝祭」と比べると、
当時発売されていなかった「初音ミク-Project DIVA-2nd」のモジュールや歌をフィードバックし、モデリング関係もパワーアップしていたので、そういった部分で見れば楽しめたライブであったと思います。
ただ、時間の関係もあってか、曲数が大分減ってしまったのは少しマイナスでした。
 
それでも、1500円で見た価値は十二分にあったと思いましたし、ぜひともBlu-rayが出て欲しいですね。
そしてSEGA主催でのライブを見たいと、改めて思うのでありました。
 
ちなみにライブ終了時に行われたアンケートでは
「とても良かった」93.2%
「まぁまぁ良かった」6.4%
「あまり良くなかった」0.4%
「良くなかった」0.0%
と言う結果でしたので、ほとんどの人が満足したライブであったと言えると思います。


5000人が燃えた! 『MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES』ライブ徹底レポート
文●広田稔
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/048/48120/
 ロサンゼルスで7月1〜4日まで行なわれているアニメとマンガの祭典“アニメエキスポ2011”。そのイベントの目玉として現地時間の2日、初音ミクライブコンサート“MIKUNOPOLIS in Los Angeles”が開催された。
 
 国内では2009年9月の“ミクフェス '09(夏)”を皮切りに、“ミクの日感謝祭”や“初音ミク ライブパーティー2011 ミクパ♪”など、すでに何度か単独ライブを開いてきたが、海外では今回が初。約5150人が参加したこのライブをたっぷりご紹介します!
 
 ライブの会場は、アニメエキスポ会場の近くにある“ノキアシアター”。週末ともなればスティーヴィー・ワンダーなどのビッグネームがライブを開いている超メジャーなステージだ。
 
 会場に到着してまず驚いたのは、ノキアシアターのあちこちから行列が伸びていたこと。どうやら人が殺到して正面だけでは足らずに、別の入り口も解放したようだ。開演は20時30分なのだが、筆者は20時20分になってもまだ外で入場待ちしている状況。ボーカロイドのコスプレをしていたファンの多さも目を引いた。
 
 さらに入場してみると、そのホールの広さと客入りを見て驚く。客席は約7100席だが、今回のライブでは透過式スクリーンを採用するため、スクリーンの視認性の悪い端のほうの席は販売していない。実際にボードを設置した状況を見つつ、当日券も追加販売したところ、5158席が埋まったという。
 
 今まで初音ミクのコンサートというと2000人規模の会場だったが、それをゆうに超える広さに圧倒される。まわりを見渡すと1階だけでなく2階席まで埋まっており、開演を待ちきれないお客さんが緑色のサイリウムを振っている。客層も年配の方から子供まで幅広かった。
 
 そして20時40分過ぎ、“Project Diva desu.”が流れて幕が開ける。ライブが始まってからは、熱狂の連続だった。1曲目“ワールドイズマイン”が流れて透明ボードに初音ミクが現われると、1階席の中程以降は総立ちになり、ライトを全力で振りはじめる。
 
 ライブが始まって驚いたのが、まず何より、観客が日本のファンと同じくらいに慣れているということ。イントロが流れれば、どの曲か瞬時にわかって歓声を上げる。5曲目の“ぽっぴっぽー”では、「ソイヤ、ソイヤ! どっせい、どっせい!」のかけ声も完璧。「ここは日本か!?」という状況で、あっけにとられてしまった。ちなみに、鏡音リン・レン巡音ルカが登場したときには、女性ファンの大きな歓声が上がっていて興味深かった。
 
 ステージ上のミクも、素晴らしいパフォーマンスを見せる。すでに日本でも行なわれている、映像を透過式ボード(ディラットボード)の裏側からプロジェクターで投影する方式を採用していたが、今回はこのボードを新調。さらにミクのアニメーション自体も高精細にレンダリングして、フレームレートを毎秒60フレームに上げている。おかげで、ダンスの滑らかさがアップし、スカートの反射や動きもよりリアルになっていた。聞くところによると鎖骨まで見えたらしいですが、わかった方いらっしゃいますか?
 
 さらに演出が、映像のリアルさを最大限に引き出す。12曲目の“初音ミクの消失”では、膝から崩れて歌うという感情が伝わる演技を披露。終盤では「Thanks for coming today. ARIGATO.」とファンに感謝を伝えていた。たどたどしい英語だが、それが逆に日本からきたアーティストっぽい雰囲気を出しており、客席も大いに盛り上がっていた。ちなみに16曲目の“ワールズエンド・ダンスホール”では、開発を進めている英語版の初音ミクが利用されていたとのこと。
 
 加えて今回は、音楽面でも“The 39's”のバンドサウンドに、初めてバイオリンやチェロなどのストリングスが加わったことで、音の幅が広がって楽しかった。“初音ミクの消失”の終盤では、バスドラムの「ドドドド」という低音に弦の繊細な音色が重なり、鳥肌が立つギャップを生み出す。アンコール前、20曲目の“SPiCa”でも、美しいストリングスの音色が曲を盛り上げる。そうした音がノキアシアターの広い空間に反響して心地よさを生み出していた。
 
 “SPiCa”が終わって舞台から全員がはけると、「ミク、ミク、ミク、ミク……」と、コールが自然に起こる。そしてアンコール1曲目の“愛言葉”が流れると、今まで座っていた1階席前の人々も自然と立ち上がって舞台に手を振りはじめ、アンコール2曲目の“StargazeR”を経て最高潮の盛り上がりのまま、最後の曲“ハジメテノオト”に突入。2007年、パソコンの小さなディスプレーで見ていたこの曲が、こんな大舞台で流れるとは──。古参ユーザーなら、激動の約4年に思いを馳せて、思わず目から汗を流したかもしれない。そして大盛況のまま、90分の舞台に幕がおりた。
 
 筆者が特に印象的だったのは、18曲目の“サイハテ”で、10代と思われる現地の男の子が、「ありふれた人生を……」と歌っていたこと。こんなに歌えるまで聴き込んでいたのか、と素直に衝撃を受けると同時にワールドワイドに広がる初音ミク現象を実感した。ひょっとして、坂本九の“SUKIYAKI”以来、日本の音楽業界がなかなか超えられなかった世界の壁を突き破れるのではないか。会場は、そう思わせるのに足る熱狂ぶりを見せていた。
 
 最後のMCで、ミクは「I’m looking forward to see you again」と語りかけた。次は世界のどこに“ただでさえ天使”が舞い降りるのか。その躍進に引き続き目が離せない。

ディラッドボードを調べてみた (DILAD Screen) 7.7
http://kettya.com/lifelog/lifelog20110707.htm
 
※映像に詳しいわけでもないので、間違った推測の可能性ありです。
 
初音ミクのコンサートで使われているディラッドボード。
プロジェクターで後ろから投影された光を映し出す透明なボードです。
製造元と思われる“きもと”のホームページには、ボードの情報は少ないですが、スクリーンの詳細な情報が掲載されてます。感謝祭やMIKUNOPOLISで使われたのは透明度の高い「T40Si」に似たスクリーンを使ったのではないか?と思われます。

http://www.kimoto.co.jp/products/image/d_screen.html