増税の走狗大マスゴミ(宣伝省)の皆さん


 
収入が少なくとも借金できるなら会社は廻る。
企業価値を見るには借入金の多寡ではなくて収益力をみるべき。
だけど財務省にはカネを稼ぐ能力なんてないんだよ。
だから経理部に国の経営を任せちゃダメなのだ。

佐々木の視点・考え方
http://archive.mag2.com/0000102800/index.html

大本営時事通信部発表 11年01月27日
財務省がまとめた2014年度までの一般会計の歳出・歳入に関する試算結果が26日、明らかになった。少子高齢化に伴う社会保障費の増大で、一般会計総額は11年度予算案の92.4兆円から14年度に100.9兆円と初めて100兆円を突破。税収不足を補う新規国債の発行額は、11年度の44.3兆円から14年度には54.2兆円に拡大する見通しだ。
 今回の試算は、14年度まで借金が税収を大幅に上回る危機的状況が続くとして、消費増税を含む税制抜本改革の必要性を強調する内容となった。

大本営日本経済新聞部発表 11年01月26日
財務省が2011年度予算案を基に14年度までの歳出と歳入の見通しを推計した「後年度影響試算」が25日明らかになった。政府方針に沿って政策的な経費を毎年70.9兆円以下に抑えても、新規国債発行額にあたる財源不足は13年度に50兆円に迫る見通しだ。高水準の国債発行を続けるには限界があり、社会保障と税の一体改革の議論を急ぐ必要がある。

      
★このニュースを正確に読める人が、日本にどれだけいるだろうか?
 
 「日本の財政赤字は深刻だ。何とかしなきゃ。」と思うようなら、あなたは情報操作にまんまと引っかかった情報弱者だ。
(略)
 分かりやすく言えば、一般会計が親会社で、特別会計が子会社だ。一般会計予算は、単独決算見通しにあたる。
 一般会計と特別会計間で多額の資金の遣り取りをしているので、実態を把握するには単独で見てはダメで連結でみないと見誤る。
(略) 
 財務省は一般会計と特別会計を合わせた連結予算は出さないが、連結財務諸表は数年遅れで公表している。
 http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/fs/2010_01c.pdf
 上記平成20年度の収支を見ると、税等の財源から業務支出を引いた、業務収支は49兆円の黒字になっている。
(略)
 そのお金は一般会計から必要以上に多く引き出したものと、政府の信用で別に借入したお金で成り立つのです。
 日本国債の引受け手がいる限り、この仕組みは継続します。
 問題は、国内での借入額は、債務を差し引いたネットの国内家計貯蓄以上には増やせないことです。
 この時限爆弾の導線が着々と短くなっていることは確かですから、連結で資金余剰と見るだけでも宜しくありません。