すし検定

なんか昔日本政府主導で似たようなことしようとして特定アジア人に反対されて潰されていたよね。
でも今度は民間主導だからどうなるかなあ?
知っての通り欧米のJapanese Restaurantの殆どは中国人韓国人の経営。
日本食を騙って糞不味いモドキを出している。
日本食とはそんなものだと誤解されるのは日本人として忸怩たるものがある。
それに自分が食べに行きたいときも見分けが付くようになるのはとても助かる。
なので何らかの認定マークを組織することは賛成なのだ。
ただ衛生知識試験程度じゃ味は保証できないし、どうせ偽の認定マークが出回るんだろうなあ。
でもそういった一連のゴタゴタを通じて、実はちゃんとした日本人が作る日本食というのは別らしいぞ、という認識が広まってくれればいいなあ。

海外に正しいすしの知識を…国際検定開始へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110104-OYT1T00404.htm

海外向けに準備した英語版テキストを手にする風戸さん=千葉市の「さかえ寿司」で
 海外ですしの人気が高まる中、外国人の職人や店員らに正しい知識を身につけてもらおうと、全国のすし店で組織する「全国すし商生活衛生同業組合連合会」(東京)が、国際検定「すし知識海外認定制度」をスタートさせる。

 お国柄を反映した創意工夫は認めつつも、衛生管理の方法や「すし文化」など正しい知識を普及させるのが狙い。第1回試験は今月下旬にシンガポールで行う予定だ。

 米国生まれのアボカド巻きずし「カリフォルニアロール」、ロシアのボルシチを酢飯に混ぜた軍艦巻き、ベルギーチョコのソースがかかった握りずし……。各国では「ご当地ずし」も登場しているが、その一方で、衛生管理が不十分な地域もあるという。

 検定を通して、魚の保存方法や「まな板は1回ごとに洗う」「酢やワサビには殺菌効果がある」といった知識を身につけてもらう。「同じ巻きずしでも、しょうゆをつけるのは六つ切り、つけないのは四つ切りに」などのうんちくも出題。合格者には「スシアドバイザー」に認定した上で、認定証とバッジ(有料)を贈る。

 今月下旬に連合会所属のすし職人らがシンガポールに出向き、受験者を対象に約5時間の講習を開いた後、検定試験を行う。英語版テキストも準備しており、2月以降、ロンドンや米ロサンゼルスなどでの開催も目指している。

 検定制度づくりを中心になって進めてきた千葉県すし商生活衛生同業組合の風戸正義理事長(61)は「本来のすし文化が広がるきっかけになるはず」と期待している。

(2011年1月4日14時46分 読売新聞)