名古屋市議会リコール逆転成立?


署名総数46万5602人−選挙管理委員会NG判定11万1811人=35万3791人<36万5795人(▲1万2004人)
11万1811人中3万2384人に異議申し立て再審査⇒12/15時点2万1630人中1万0175人分を復活OK。47%、半分やりすぎだったって・・・
残り1万0754人・・・
残りも同じ比率で復活するとすれば、復活署名は15000あまり。リコール成立だね。
最初のNG判定は議会の意向を受けた不正計数だった可能性アリ。
日本でこんなチャチな不正があったとしたらびっくりだな。

地方自治法が8年前に一部改正
有権者数が40万人を超える場合リコール成立は、40万人×3分の1+(40万人超え)×6分の1
名古屋有権者=約180万人、40×1/3+135×1/6=36.6万人

名古屋市議会リコール成立か、2月6日はトリプル選も
Japan Real Time
2010年 12月 15日 10:36 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_160263
 ボールペンの不調による2〜3ミリの試し書き、濃すぎる拇印、そして選挙人名簿の住所「15番地」の「15番」との記載 ─ 名古屋市議会のリコール(議会の解散請求)運動で署名が無効にされたケースという。
 
名古屋市河村たかし市長の支援団体「ネットワーク河村市長」がオフィシャルサイトで14日深夜に明らかにしたところによると、市長が主導した名古屋市議会のリコール(議会の解散請求)運動で、無効とされた署名の異議申し立てに対する再審査の結果、有効に上積みされた署名数がこれまでに1万0175人分になったことを同市選挙管理委員会が明らかにした。

 市選管は当初、審査の結果、有効数は議会解散の是非を問う住民投票の実施に必要な法定数である36万5795人分を1万2004人分下回った、と発表していた。

 異議を申し立てた署名の残り1万0754人分のうち、1829人分の署名が有効になれば、住民投票が実施され、過半数を獲得すれば市議会は解散となる。

 リコール運動は、2009年4月に当選した河村市長が打ち出した市民税10%減税の恒久化や市議報酬半減化などに議会が反発してきたことを受け、支援団体が8月に実施した。団体は街頭署名活動を行い、10月4日に46万5602人分の署名簿を各区選挙管理委員会に提出。審査の後、約3万2384人分の署名について異議が申し立てられた。

 有効署名数は、すべての区の再審査結果が出揃う15日に最終確定する。1万2004人分を超えれば、支援団体は市選管に市議会解散の本請求を実施し、これが受理された後、60日以内に住民投票が行われる。

 河村市長は、市選管の当初の発表の後、辞職を表明。同時に、再審査の結果にかかわらず、再度出馬する意向を明らかにした。「中京都」構想を掲げる大村秀章衆議院議員が出馬を表明している来年2月6日の愛知県知事選と、名古屋市長の出直し選挙が同日に行われる公算が大きく、ここにきて、住民投票もダブル選に重なる可能性が出てきた。

 それぞれの選挙後の第2幕が早くも気になる。まずは、名古屋市民は来たるビッグ・デーに備えるべし。

記者: Hajime Yamaguchi