COP10 生物多様性を守れ

  

(日経10年8月8日17面)
リスやヤマネ、ヒメネズミなど木の枝を移動しながら森の中で餌を探す樹上性動物たちが、道路の建設で森が分断されると行き場を失う。そのため分断された森をつないで、動物たちの通り道を設ける動きが出てきた。(略)大成建設の地球環境室の大竹公一参与は「道路によって分断された森は多く、世界に広げていく」と意気込む。10月の生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)で、橋の建設を呼びかける国際シンポジウムを開く予定だ。

  
漏れは山歩きが好きだった頃、山稜が道路で分断されるのを見るたび、(人間は橋を渡ればよいが動物は狭い地域に閉じ込められてしまう。道路がトンネルで分断されていればいいが・・・)と心配したものだ。
それがやっと公論に浮上したのはよいことだ。
でも「熊しか通らない道路」の代わりの「リスが通る道路」だけどね(笑)
あと、一番の問題は高速道路だろ。