羅老号2度目の失敗

   
まぁ嫌韓厨には笑える話題なんだろうけど、そもそもこれ、全長のほとんど、最も重要な一段目エンジンがロシア製で基本的にロシアの次世代ロケットの試験なんだ。
有名なプロトンロケットは燃料に毒性の強い非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)を使っていて、今や外国のBaikonur基地がいつまでも受忍してくれるかわからない。
で、2012年からはロシア国内のボストーチヌイ基地(ナホトカの隣町)から打ち上げる予定で先進国標準のロケットを開発していたのだ。
でも、軍事に直結する最新技術を韓国にみせるわけもなく、そもそも共同開発ですらなく、もしかしたらワザと失敗した疑惑すらあるのだった。
エンジンの性能だけ確認して自爆スイッチをぽちっとな(笑)
ロシアは北鮮のお友達だからね。
ちなみにロシアロケットの劣化コピーの長征2F(有人飛行したやつね)はやっぱり有毒系なのでいま同じように液体水素系を開発(コピー?)中。
 
ちなみに韓国の新聞に載っていた図が笑える。また故意に日本のロケットを小さく描いている(笑)
小さくて効率の良いロケットのほうが優秀なんだから高さに拘ることないのにねえ。
アメリカだって大昔のジェミニロケットは倍くらい背が高かった。
それより注目はロケットの自重とペイロードの関係、ニッポン世界一!すばらしす
で、問題の羅老2号なんだけど、なんとびっくりテポドン2号とほぼ同じ大きさなんだ。ペイロードは僅か100kg!
これじゃ核兵器のっけられないよ〜!!
でもテポドン2号も500kgと言われているけど、これも日米政府の誇大宣伝くさい。
だって載っけてた衛星は将軍様の歌をか弱く発信するしかできなかったわけでしょ。まいど1号(50kg)レベル。
つまりさ、韓国政府の隠れた狙いは北鮮牽制だったわけ。
だけどアメリカは協力せず、ロシアが協力して、しかも失敗した。
しかし、あのおっかないプーチン大審問官が譴責したとは寡聞にして知らない。あやすい。
   




   

   
しかし、曲がりなりにも「宇宙空間」まで飛行体(ロケットでもミサイルでも同じこと)を飛ばした北は鼻高々だな。
北は中国にすら反抗して開発したが、南はアメリカに逆らって開発したけど失敗した。
それにしても中国が東トルキスタンの占領地で打ち上げる以外は発射場は極東ばっかりだな。
堕ちた場合を考えて?基本的に東南に打つわけだから迷惑な話だ。
    

     


   

ロシア極東の新宇宙基地で協力を 日本企業に呼び掛け
  
 【モスクワ共同】ロシアが極東アムール州でロケット打ち上げ拠点として「ボストーチヌイ宇宙基地」の新設を計画している。最大9万人の町を新たにつくる大事業。技術力の高い日本は「主要パートナー」になり得るとしており、ロシア当局者は27日、モスクワで日本企業関係者に関連施設建設への投資を訴えた。
 
 具体的には(1)新型ロケットの燃料となる液体水素工場(2)基地支援のほか、アジアと欧米を結ぶ貨物輸送の中継基地としても使える空港(3)従業員が住む町のインフラ―の建設。
 
 新基地では約1万5千人の従業員が必要。近くに大都市がないため住居、病院まで建てなくてはならない。ロシアは液体水素の製造経験が乏しく、昨年秋から日本側に支援を求めていた。
 
 計画では2012年に着工し、15年には無人ロケットを打ち上げる。ロシアは計3650億ルーブル(約1兆円)を投じ、極東の経済活性化の起爆剤にする方針だ。
 
 ロシアはソ連時代につくられたバイコヌール基地を宇宙開発の拠点にしてきたが、ソ連崩壊でカザフスタン領となり、毎年約100億円相当を払って借用しているため基地新設を決めた。
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052801000135.html