さて、自民党の歴史をおさらいしようか(というか日本戦後政治史)
1945〜1952 下請け時代
政党は実質的にGHQの下請け
1952〜1955 ぐちゃぐちゃ時代
朝鮮戦争でアカはヤバイって国民が目覚めたのが天佑
1955〜1971 官僚社会主義時代
政党なんかあてにならん。
みどころのある官僚を吉田茂が引きぬいて国家運営。その器が自由民主党。
1972〜1991 キメラ時代
田中は政党政治の復権を目指し官僚を懐柔。
しかし1976年にCIAの手先立花某により攻撃を受けると、政党路線は挫折。
以降利権共同体としての奇妙な均衡がつづくことになる。
ぶっちゃけ1985年の竹下造反はその仕上げ。利権よこせ下克上ですよ。
つまりこの頃には自民党はもう保守でもなんでもなくなっちゃったんだよ。
それを認められないウヨク爺は話すだけ無駄でつ。
そうこうしているうちに冷戦が終結した。
ソ連の手前我慢してきたけど、もうこんな無責任政党はゴメンだとアメさんもおもったでせう。
ほんとうはここで自民党は終わったのだ。
1992〜2008 ゾンビ時代
ここまで読んでくれればわかると思うけど、日本では政治イシュー以前に政治不在が問題なのだ。
そして政治の復権という未完の革命=田中の遺志を継いだのがオザワンなのだ。
1993年、『日本改造計画』を上梓すると自民党を離党。細川内閣が成立。
これで革命なったはずだったんだけど・・・
なんとゾンビ自民党は1995年に社会党をとりこみ政権復帰!
つぎにゾンビ自民党は1999年に公明党をとりこみ政権維持!
なんですか!この生命力は!いくらやっても倒せないエアーマンですか?!
この無節操な癒着ぶりをみても自民党が近代政党だとか保守政党だとか思える評論家ってアホですか?
しかしこのゾンビ自民党に勇者オザワンは果敢に戦いを挑んだ。もちろん手には伝説の聖剣「改革」が!
ところがところが、なぜか聖剣「改革」は2001年の自民党総裁選で小泉純ちゃんの手に奪われた!
「漏れの役とるなよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。」(オザワンの心の声)
おりしもネオコンブーム、お株を奪われたオザワンは雌伏を余儀なくされる
しかししかし当然のことながら、既得権政党自民党は改革を完遂できるわけもなし
負けるなオザワン!3rdトライだ!
2009〜 ヽ(^o^)丿オザワン革命なるヽ(^。^)丿
財源がどうとか理念がどうとか言っている評論家はみんなバカ。
大事なのは大政翼賛会以来中断されていた政党政治を復活させることなんだよ。
"It's the democracy, Stupid!"
追記)
日本よ、今...闘論!倒論!討論!2009【表現者スペシャル「日本解体か!?どうなるこの国の行方」】
ニッポンサヨクおよびエピゴーネンたる民主党(DPJ)が下らないのはわかりきったことだ。
しかし、それを批判するウヨクイデオローグのバカっぷりもひどいものだ。
とにかく西部と田母神とクライン某やめれ。チャンネル桜が誤解される。
水島社長考えてくださいな。