おもしろいサヨク(笑)

   

住民税の減額措置があったのは、在日のわずか0.05%。
つまり99.95%の在日は、両市の特別措置を受けていないのです。
http://d.hatena.ne.jp/yamaki622/

     
山木空という在日2世(1993年に帰化)で「blog*色即是空」というブログを書いている人がいるのだが、
伊賀市などで明らかになった住民税減税をきっかけに盛り上がる「在日特権糾弾」にお冠である。
自分は韓国籍のまま大阪に住んでいたがそんなのなかった、問題になった減免対象者は全在日朝鮮人の0.05%に満たないのに、
在日特権云々と全在日が対象のように言うのはけしからん、と。
 
まぁ、気持ちはわからないでもないが、今回の問題が画期的だったのは
いままでハッキリした証拠がなく言われていたことが証明されたからであって、
在日特権=住民税減税」だなどと捉えているウヨクはいない。
少なくとも0.05%はいたことが明らかになったのだ。
 
わざとなのか、論理的思考が苦手なのか、サヨクにはこういう問題のずらしをする人が多い。
 
だいたい「0.05%で在日全体を語るな」と言いたげであるが、ここでもサヨクダブルスタンダードを感じるのだ。
というのも、つい最近の集団自決問題では「日本軍が集団自決をさせた」ということになって「日本軍(全体)=悪」と規定されているのだが、
集団自決に関わった日本軍って直接間接に関与した日本兵は最大見積もっても数百人だ。
あのころ日本軍は10万人はいたのだからそれこそ0.2〜3%で空さんの論理だとこれで日本軍云々するのは不当なことになる。
   
そもそもこのブログ最初は『嫌韓流のうそをあばく』というタイトルだった。
それでどういう反論があるのか楽しみに待っていたら、どうでもいいような揚げ足取りが数回あったあといきなりタイトルが変わってしまった。
ということは結局、「うそをあばく」ことができず、嫌韓流の主張を概ね認めたのかと思うのだが言及はない。
 
結局客観的事実をあるがままに受け止められるのは心理的に克服できている側でしかないのかなあと思う。

典型的には竹島問題だなあ。あれ、調べれば調べるほど日本側の主張が正しく韓国側の根拠がおかしいとしか感じられないのだが、
在日朝鮮人はそれを認めることできないんだよね。日本人と同じ情報に接しているはずなのに。
これ団塊サヨクと同じ「いまさら認識フレームは変えられない」問題なんだよなあ。
コミュニケーション・ブレークダウン(^_^;)