億万長者が1000万人!

 
合衆国は人口3億人。1000万世帯なら3000万人、10人にひとりは億万長者のファミリーということですね。
一方年収2万ドル以下の世帯人口は4000万人と。3万ドルで切ったら6000万人は行くだろう。合衆国の平均世帯収入5万ドルは億万長者によって引き上げられているだろうから、この7人もせいぜい4万ドル程度の庶民なんだろうね。
ということはアメリカが10人の村だったら1人は億万長者、2人は極貧、7人がパンピーという感じ?
     

米億万長者が過去最高 890万世帯 過半、利子所得こつこつ

FujiSankei Business i. 2006/3/31  TrackBack( 0 )

 【ロサンゼルス=岡田敏一】米国で昨年、保有資産額(自分が住宅として利用している不動産は除く)が100万ドル(約1億1700万円)を超える「億万長者」の世帯数が過去最高(計890万世帯)を記録したことが29日までに分かった。半数以上は株式や国債ではなく、預金の利子所得をこつこつためてお金を増やしていた。

 大手市場調査会社TNSファイナンシャル・サービスが発表した。それによると、昨年の億万長者の世帯数は前年より8%も増えた。億万長者の平均資産額は220万ドル(約2億6000万円)で、うち140万ドル(約1億6500万円)が株式や国債など投資目的の金融資産や流動資産だった。

 億万長者の世帯の70%が株式を保有し、68%が投資信託を運用していたが、半数以上が「過去数年間で投資には慎重になった」と答え、株式などへの投資より、長期的な利子所得を重視していることがわかった。

 一方、負債(借金)総額も前年より8%減って16万5000ドル(約1950万円)。億万長者世帯の世帯主の平均年齢は58歳。45%は現役を退き悠々自適の生活。約19%が会社の社長か、医者や弁護士のように専門的な知識を活用する仕事の人だった。

 億万長者の世帯数ベスト10はロサンゼルス郡(カリフォルニア州)以下、別表の通り。カリフォルニア州は4つの郡がランクインした。
 
URL:http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200603310010a.nwc

貧しいアメリカ:約3,700万人が貧困ライン以下、4年連続上昇
   
国勢調査局(Census Bureau)が8月30日付けで発表した最新レポートによると、2004年度におけるアメリカ合衆国貧困率は12.7%で、人数にするとおよそ3,700万人が貧困ライン以下の生活をしている(前年比110万人の増加:AP通信の関連記事)。
  
ブッシュ政権成立の年から貧困率は継続して上昇しており、ブッシュ大統領就任から4年間で貧困者の数は約590万人増加したことになる。(以下のグラフを参照)
  
人種別でみると、アジア系米国人のみ貧困率が減少しており、2003年度の11.8%から2004年度は9.8%となっている。最も貧困率が上昇しているのは白人層で、2003年度の8.2%から2004年度は8.6%に上昇。なお、ヒスパニック系の貧困率は21.9%、黒人の貧困率は24.7%で、前年に比較して大きな変化はみられない。
   
(略)
   
※米国勢調査局による貧困定義基準のサンプル:
4人家族(夫婦+18歳以下の子供二人)の場合、年間世帯収入19,157ドル(約213万円)以下は貧困家庭とされ、貧困者数4人と算定される。

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/08/37004_3ab9.html