国家の崩壊
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: にんげん出版
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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こりゃ現代のジョン・リードだ。
いやそれ以上か。だって重要人物と面識有りだもの。
とにかく迫真のドキュメンタリー。
そして落鱗の分析。
国家は悪だ。だが必要だ。だからどうやって制御するか。
こういう問題意識がサヨクにないんだよね〜。
「僕は汚い大人になんかならないもん!」みたいな馬鹿ばっかりだもんなあ。
まあ「必要悪」に居直るウヨクも似たようなものだが。
1 ブレジネフ体制末期からゴルバチョフ登場まで
2 ペレストロイカが打ち出されるまで
3 ペレストロイカの本格的展開
4 諸民族のパンドラの箱
5 迷走するペレストロイカ
6 八月クーデターとソ連邦崩壊
7 社会主義の死亡宣告
8 昨日のソ連と今日のロシア
■『国家の崩壊』 著:佐藤優、聞き手:宮崎学 刊:にんげん出版/2006年2月